プランクトン採取

海をたのしむ学びプログラム(仮)


氷見では、クロマグロやトビウオが獲れはじめ夏の訪れを告げています。

 

夏といえば、やってくるのが夏休み、そして宿題です。

 

遊びながら、勉強になる(=経験になる)工夫が出来たら、夏休みの宿題も出来るのではないか。

そして魚や海に関心のある子どもが増えてほしいという思いも重なって、魚と海の学び+あそびプログラムを東京海洋大学の学生たちと協力して作り、昨年の夏に魚々座で実施しました。

 

今回は、その中のいくつかのプログラムをご紹介したいと思います。

 

わたしは海の何者でしょう?ゲーム

自分の背中の紙に書かれた魚を対戦相手に質問して考えるゲームです。魚の名前をいってはいけません。まず海洋大学生がデモンストレーションを行います。

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対戦相手に質問をします。相手は「はい」、「いいえ」で答えます。

 

例)Aさんの紙に書かれている魚 「カニ」 Bさんの紙に書かれている魚「ブリ」

Aさん:わたしの背中の魚は黒いですか?

Bさん:いいえ

Bさん:わたしの背中の魚は足が8本ありますか?

Aさん:いいえ

 

お互いに質問を繰り返し、魚を当てます。正解がわかったら先生を呼んでジャッジしてもらいます。このゲームでは足の数や、体の色、大きさなどの特徴がわかる質問を自分で考え、魚を特定していきます。想像力や自分の持っている知識を大いに使って、魚の名前を考えます。

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『面白かったー。』『もっとないがー?』と子どもたちにも人気でした。魚の種類を増やす、特徴の似た魚を集めるなどして難易度を上げる工夫もできそうなゲームです。

子どもたちの満足度★★★☆☆

 

 

おさかな変身コンテスト

魚には、呼吸するためのえら、水中を泳ぐためのひれ、身を守るためのうろこなどのパーツがあります。ひれだけでも、背びれ、胸びれ、腹びれ、尻びれ、尾びれと種類があり、魚によって大きさも形も色も異なります。

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魚のパーツは人間に置き換えるとどの場所につけるのか、チームで考え、お手製のパーツを魚役のチームメイトに着せていきます。このパーツは東京海洋大生の力作でリアルな作りになっています。クイズのような感覚でどんな形になるのか、どこに配置するのか想像し取り組みます。

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チームで考えた魚人間はうまくパーツを配置できたでしょうか。最後は、各パーツの役割を解説しながら答え合わせをします。

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『人が魚になっておもしろかった』、『うまく配置できてうれしかった』と好評でした。

 

子どもたちの満足度★★★★☆

 

 

 お魚屋さんにいこう/オリジナルバーガーづくり

魚はいつもどこで買ってる?と子どもたちに聞くと多くは『スーパー!』と答えます。このプログラムでは、実際に自分の足で魚屋さんへ行き、魚を買い食べるまでを体験してもらおうと考えたプログラムです。

いざ魚屋へ

魚々座を出発し、商店街の中にある「魚芳」さんを目指して歩きます。「魚芳」さんには、今日とれたばかりの魚たちが並びます。

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魚屋さんでは、魚の特徴や見分け方、今日水揚げされた魚について質問します。大きさも種類も多様な魚が並びくいいるように見ている子もいました。ひと通り店頭の魚を見て、「魚屋で魚を買う」ことを実行します。(ここでは、マダイとヒラマサを購入しました。別プログラムに使用。)

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『魚が沢山いて面白かった』、『魚屋さんの話が面白かった』と普段では味わえない体験をできたみたいです。

 

子どもたちの満足度★★★★★

 

オリジナル魚バーガーをつくる

魚屋さんで購入したお惣菜『トビウオのフライ』、『フクラギの照り焼き』、『トトボチ揚げ』をハトムギバンズにはさみます。魚は3種類、ソース3種類、野菜3種類の中から組み合わせて自分だけの魚バーガーを作ります。

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バーガーではさむことにより、野菜と魚を沢山食べてくれるかな?と予想していました。

まさかの多めに用意した魚と野菜がなくなる自体が発生し、アンケートには『もっと魚が食べたかった』という意見が出ることに・・・何より一緒に活動したみんなで食べるバーガーが美味しかったんですね。

 

子どもたちの満足度★★★★★

 

じつはまだまだあるプログラム

 

魚や海について『もっと知りたい』、『興味がある』となる子を少しでも増やしていきたい。

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今回ご紹介出来たプログラムはほんの一部で、他にはつり船に乗って藻場へ行くプログラムや、ひみラボ水族館の学芸員と万尾川を探検するプログラムなど多種に渡ります。

 

楽しいあそび+学びプログラムにもっと沢山の子どもたちが参加してくれるよう、今年はさらに改善して実施します。

現在検討中のプログラムの中身は、次回ご紹介します。

 

つづく