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氷見漁港に社会科見学 〜6歳息子の初めて記念日 (パート2)


 

いよいよ冬が本気を出し始めてきた様な天候の今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

 

金子キノコの息子達は、雪が楽しくて楽しくて仕方がない様です。

 

どこまでが子供でどこからが大人なのかと問われたら、雪が降ったらテンションあがるのが子供で、雪が降ったらテンション下がるのが大人だと答えます。

 

 

前回は「魚と共に氷見で暮らす」という壮大なテーマに基づいて息子に魚さばき初体験をしてもらいました。
氷見の魚を捌く〜6歳息子の初めて記念日

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魚屋さんで買う→捌く→食べるという身近なものを記事にしましたが、今回はもう少し掘り下げた体験を記事にしていきたいと思います。

 

 

魚屋さんに並ぶ前の魚達は、一体どこにいると思う?と聞くと子供達は「海!」と答えます。

正解!正解だよ!息子達天才か!

 

 

正解なんですが、海で獲った魚が魚屋さんに並ぶ前にもう一つ段階がある事を子供達と一緒に学びたいと思います。

 

 

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1月某日。AM5:00

まだ外は暗く、完全に寝起きモードでヒーターの前から動けない息子達。

 

 

そんな彼らを連れてやって来たのは、氷見市漁港。

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夜だと錯覚するほど暗い冬の朝。
この時間に活気付く漁港は、子供達はもちろん、私も未だ見た事のない世界が広がっていました。

 

 

子供達が一番先に見つけたのは、これ。

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富山湾の冬の王様、氷見の寒ブリです。

「寒ブリだーーーでかーーい!!!」

 

寒ブリを4歳の子供が知っているというのは、氷見ならではだと感じます。
いいぞ、いいぞ。氷見っ子っぽく育ってるぞ!母さん嬉しい!

 

 

昨年は寒ブリが不漁で、どこに行っても「寒ブリ獲れんねー」という声が聞こえ、氷見全体がどこか寂し気でした。

 

昨年とは打って変わって、今年は寒ブリも大漁に氷見で獲れ、氷見の漁業界だけでなく魚好きの一般家庭の私達でさえテンションが上がっちゃいます。

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氷見の人達にとって「寒ブリ」という存在は、とてつもなく大きな存在。

 

たまに氷見は寒ブリしかないと一部の人から言われたりもしますが、ここまで大きな存在になったものが一つでもあるという事は誇らしい事だと私は思います。

 

だって氷見市民のテンションを左右しちゃうんだよ?
寒ブリパワーは凄まじい!

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水揚げされた魚達が漁港にズラリと並びます。
ここで仲買人さんとの競が始まり魚の値段が決まります。

 

私達が知らなかった、魚屋さんに並ぶ前の魚達が目の前にズラリと並んでいました。

 

 

おじさま達が集まりすぎて、こちらからは魚が見えないという競の光景。
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競が始まり、更に活気を増す漁港で子供達の目を釘付けにしたのは、水揚げされた魚を盗みに来る鳥達でした。

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追い払われても諦めない鳥達。
というか、鳥でかい…怖い…

 

 

そんな漁港の行ってみないと分からない光景や氷見の寒ブリがどんどんと運ばれる光景も見れて、母は大満足な社会科見学となりました。

 

 

子供達は…
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眠たい&飽きたそうです。

 

想像していたよりも静かに見学していた子供達は、もしかしたら見た事のない活気溢れる世界に圧倒されていたのかもしれません。
漁港で仕事をする人達をただ静かに目で追う子供達の姿が印象的でした。

またこの日の気温は0度。日の出は7:20くらいだったでしょうか。(寒い・眠い・お腹すいたの三重苦で覚えていません)

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偶然見れた立山連峰の朝日

私たちはこの日一日だけ社会科見学でえいやと気合で行ったのでなんとか外に出られました(わたしは寒いのが一番苦手です)が、毎日と考えると気が遠くなります。

漁師さんや競りに携わる方たちがこうやって毎朝仕事をしている―まだわたしたちが眠っている間に、真っ暗な海に船に乗り漁に出る。そして一日のうちもっとも冷え込む朝にテキパキと動いて競りをする―おかげで、お魚屋さんやスーパーで新鮮な魚を買い求められる。なんともありがたい、ありがたいことです。
・・・と、子供達ではなく、わたしの感想文になってしまいました。

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氷見の活気は漁港にあり。
こんな事を感じながら、冬の朝の漁港社会科見学は終えたのでした。

 

 

 

さて、漁港社会科見学を終えた後の息子の一言。

「あー!お刺身食べたい!」

そうだね。
それが一番素直な感想だよね。
お母さんも同じだ。

 

 

2017年も子供達と一緒に知らない世界に触れる楽しみを満喫しようと思います。

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